わが家を暖めてくれる薪ストーブ。安全に気持ち良く使うためには、年1回のメンテナンスが必要です。
今回、わが家に薪ストーブを設置してくれた富田さんが独立されて立ち上げたお店『Goodrich stoves』に依頼してメンテしていただきました。
ちなみに脚立の上でピースしているリンカーン・ホークみたいな男は僕です。
煙突掃除と言っても『ロミオの青い空』みたいに中に入るわけではありません。歯間ブラシの巨大版みたいな専用の道具でゴシゴシ掃除します。
この道具は分割式で、煙突の長さによって必要なロッドの個数が変わってきます。ちなみにわが家の煙突は6つのロッドが必要でした。ロッドの長さはだいたい決まっていて、100cmくらいが一般的だそうです。ということでわが家の煙突はだいたい6mくらいあるってことですね。
富田さんの勇姿をバシッと撮影。
掃除後の煙突。中は真っ暗でちょっと怖い。
焚き方が悪かったり薪の乾燥が不十分だと、ススがベットリとします。サラサラのパウダー状になっているのが理想。わが家のススの状態はまあまあってとこですね。
薪ストーブユーザーならみんな経験するだろうけど、結構煙突の中に鳥が入ってきちゃうんです。すぐに気がついて逃がしてあげられればいいんだけど、気づかずにストーブの中でお亡くなりになってたりすることもしばしば。
メンテナンスのついでに防鳥網を取り付けてもらいました。写真の銀色の輪っかがそれです。この防鳥網、結構いいお値段するので、作れる人は作っちゃったほうがいいかもしれませんね。
ピカピカ。これでもう小鳥も入ってこないでしょう。よかった。
ストーブの内部も綺麗にしてもらいました。
ハースストーンのシェルバーンはメンテナンスがとても簡単なのも特徴。天板を外して掃除すればオッケーです。これが触媒機とかだとこうはいかないんじゃないかな。メンテナンスすること自体が好きって人には物足りないかもしれないけど、薪ストーブ初心者にはとても適したストーブなんじゃないかと思います。
来年は自分でメンテナンスに挑戦してみようかな。
シェルバーンは天板の温度がちょっと低めで、煮込み料理は問題ないけど、焼く系の料理はちょっと苦手。なんでかなーって思ったら、天板の裏に遮熱板が付いてるからなんですね。
さあこれでメンテナンスが済んで、次のシーズンも安心してガンガン焚くことができます。
『Goodrich stoves』の富田さん、炎天下での作業ありがとうございました。
Goodrich stoves
グッドリッチストーブ
http://goodrichstoves.jimdo.com/
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309-1633 茨城県笠間市本戸5340
TEL:0296-71-5252
FAX:0296-71-5253
goodrichstoves@gmail.com スポンサードリンク
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